「2人でキッチンに立つことが多く、広々と使えるのが気に入っている」と言う奥様。
古材を使用し、味わいのある暖かい雰囲気になった。
収納はオープン棚にし、見せる収納を楽しむことができる。
カウンターにも雑貨を飾る隙間を作った。

キッチンのペンダントライトは懐かしいアルミシェードを採用。
オープン棚の周りにはスポットライトをつけ、カフェのような演出をした。

「こだわりのキッチンだから、パンやお菓子作り、普段のお料理がより楽しくなった」と奥様。

キッチンからは、ダイニングとリビング、和室を見渡すことができる。
使い込んだような色に仕上げたパイン材の床に、カリモクの家具がよく合う。
レトロなカフェ風LDKと、和の雰囲気がうまく調和している。

リビングからキッチンを見る。

ドアは建て主自ら選んできたステンドグラスをはめたオリジナル。

キッチンカウンターと一体化するように小さな古材のテーブルを設けた。
ダイニングスペースとして利用している。
キッチンの床に敷いたタイルがレトロな雰囲気を演出。

古い物の持つ味わいが好きで、時の経ったものを大切にしたいという考えのご夫婦。
パウダールームの床にリフォーム前から敷かれていたタイルを気に入り、既存のまま残した。

細部にまでこだわったこの家、ご夫婦にとって「帰りたくなる場所、落ち着く巣のような存在になった」と言う。