限られた空間をより広く感じられるよう、リビングは天井をあけて吹抜けにしました。
天井裏だったスペースはロフトに変わり、開口部でリビングダイニングとつなげています。

昔の梁を見せることで、インテリアのアクセントにしました。

リノベーション前の柱を有効活用しました。

リビング・ダイニングや奥の子供室まで見渡せます。

家族とのコミュニケーションを大切にしたいためキッチンは対面式を採用。

キッチンカウンターはスペースを考慮して薄型にし、ダイニング側には飾り棚を設けて、インテリア小物などを飾れます。

リビングの奥は兄弟のための子供スペースになっています。
引き戸を境に、左奥の部屋はお兄ちゃんの個室で、右側は小さな弟さんのオープンスペースです。

引き戸を開ければ、元気な兄弟が一緒に、広々と遊ぶことができます。
将来の間取りの変更にも対応できる設計となっています。

お兄ちゃんの部屋はドアと引き戸で仕切られた個室。
ドアを開ければ、キッチンからもよく見えるようになっています。

子供スペースからロフトに続く階段は、兄弟の遊び場にもなります。

キッチン奥のドアは、バルコニーにつながっています。
ドアを閉じたままでも採光と通風が確保できるようになっています。

奥様のご要望で、キッチンの入り口の壁にモザイクタイルをあしらってエレガントな演出です。

キッチンを挟んでバルコニーとの反対側には、洗濯機をすっぽり収納できる扉つきの洗濯機置き場です。

最短の距離でバルコニーとキッチンにつながる家事動線にしました。

トイレと洗面室を一緒にして、壁がない分、ゆったりと使えるようになりました。

二世帯住宅なので、2階はシャワールームだけと割り切って、広いスペースを確保しました。

お風呂が恋しい冬は、奥様のご実家“1階”へお出かけです。

玄関から階段を上がったところに、内玄関のような感じで、お洒落なドアをつけました。