たっぷり光を取り込める吹き抜けのリビング。
一階はおもてなし空間としてるだけあり、ソファに加え、キッチン前にもカウンターチェアを。
たくさんのお客様が集まっても開放感があって快適。

パーティ中はキッチンで調理しながらおもてなし。
どんどん仕上がる料理も、オープンキッチンだからリビングの雰囲気を見ながらサーブできる。
整然と並べられた食器も目を楽しませるインテリアに。

まるでレストランの厨房を思わせる広さと本格的な機器が揃ったキッチン。
火力の強い業務用コンロや大容量の吊り戸棚、調味料をずらりと並べられるスペースなど、楽しいパーティをプロデュースする家人のこだわりが詰まった使い勝手の良さ。
奥に見えるダイニングは床を一段下げ、タイル張りにして明るい印象にした。

カウンターに座ったゲストとおしゃべりするのがホストの楽しみ。
次はどんな料理が出てくるのかな?と、ワクワクしながら眺めるのがゲストの楽しみ。
水はねが気にならない絶妙な高さで計算されたカウンターだから、お互いが快適に過ごせる。

おもてなしには欠かせない、リビングに気持ち良く流れる音楽。
空間全体で楽しめるよう、壁一面をAV機器スペースに。
上部の窓から光が注ぎ、いつも明るい。

リビングと玄関を繋ぐ吊り扉。

ずっしり重たい印象の扉は、アンティークで探したものの見つかなかったため、理想を詰め込んでオーダーしたというこだわりの作品。

倉庫をイメージした階段。

上り下りの際にリビングや二階が広く見渡せるのが心地良い。

古びた味わいを付けるため、一旦錆びさせ、錆をかき取り、さらに塗装した鉄骨。

時間が経つにつれ、武骨な印象の素材に柔らかな風合いが加わっていく。

廊下の先に見えるのはリビング。

遠くに見える窓から入る光が、落ち着いた色味の廊下を美しく照らす。

グレーのタイルは色合いにこだわって特注で用意。

窓の格子が印象的なアンティーク調のドア。

アンティークを部分的に使って新しく作り直したもの。

照明もアンティークの外灯を使ってデザインし、繋がりのある雰囲気が生まれた。

白と青の組み合わせ、そして一歩奥まった造りが生む影が、地中海沿いの家を思わせる。

庭側の外観。
リビングとダイニングの窓からはテラスが眺められる。
杉板張りのダイニングの上にはもう一つのテラスが。

パリのプチホテルのような愛らしいアイテムで造られたパウダールーム。

勾配天井からは自然光、デコラティブフレームの丸い鏡、キャンドル風の照明など、女性の心をくすぐる。

左のガラスに続いているのは浴室。

一階で営んでいるトリートメントサロンもパリ風インテリア。
シャンデリアが壁に描く影もアクセントに。

こちらは一階の来客専用パウダールーム。

鏡のフレームが照明になっていて、顔色をパッと明るく見せてくれるのもゲストに人気。