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投稿記事
大きな鉄骨造戸建て住宅のリノベーション。2階部分を全改修して、1階親世帯・2階子世帯の分離型2世帯住宅に変更する計画です。40帖の大きなLDKを生活の中心として、窓際に数珠つなぎに居室や水廻りを並べ、採光の取れない中央部には大きなパントリーとファミリークローゼットを配置、回遊性の高い間取りとしました。ファミリークローゼットの周りは間接照明でライティングした回廊として設え、冗長になりがちな大きな空間にメリハリを効かせています。
YYAA 山本嘉寛建築設計事務所 大阪府 建築家
- 暖炉
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眺望と趣味のための多様な居場所
筑波山を眺望する丘の上にたつこの住宅は、眺望を得るための様々な居場所をつくっています。とりわけ、クライアントの多岐に渡る趣味が、様々な居場所をつくるためのきっかけとなっています。 ロードバイクの為の玄関土間、暖炉のための籠もれる場所、映像と音楽鑑賞のための半地下の籠もれる場所、吹き抜けに開放されたダイニングキッチン、眺望を全身で感じられる畳の間など。それぞれに適した空間と光の尺度を適用し、それに即した仕上げを選定しました。終日快適な時間が流れる多様な居場所のある住宅です。
バリをイメージした、都会に佇むリゾート空間
風光明媚なリゾート空間を再現した住まい。 家はリフレッシュの場、そしてインスピレーションを得る場だと考える建主の理想は、バリのホテル。 ご夫婦は土地を購入する以前にインドネシアの家具を一式揃え、それらの家具に調和する開放的な空間を求めており、 日本にいながら異国の空気を感じられる、本格的なリゾートスタイルの住まいを目指していた。 無垢材や天然石、自然素材を贅沢に使ったLDKは、大開口によってテラスと連続し、 緑で囲まれたテラスはまるでリビングの一部のようで、内外が自然につながっている。 LDKには心地い光や風が入り、瑞々しい緑を眺める。 ご夫婦で選んだ素朴な風合いの家具が空間に馴染み、日本に居ながら異国の地で過ごしているかのような感覚になる。 日常を忘れさせ心をほぐす、ゆるやかな時の流れる住まいが完成した。