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PickUp !

カッコいい和モダンで心地よく暮らす

カッコいい和モダンで心地よく暮らす

好きなものは「和モダン」「カッコいい感じ」「木の風合い」「ダークな色」「紺色」という奥様。
基本的には奥様にお任せだけど、「畳コーナーはほしい」「浴室は大事」というご主人様。
そんなおふたりの希望を叶えた住まいになりました。

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自然と共に暮らす、森のそばの家

南側外観

森の調査研究を仕事とする、森が大好きな夫婦が建てた「森のそばの家」。 住宅地でありながら近くには原生林があるという絶好の立地。 約115坪の敷地に、建主のライフスタイルを反映した住まいをつくった。 完成したのはシンプルな直方体の、木箱のような家。 外壁には地元北海道産のカラ松の間伐材を張り、荒っぽい木肌が味わいを出して周囲の自然に溶け込んでいる。 家の周囲を木々が囲み、いずれそれらの樹木が大きくなれば、林に囲まれたような住まいとなるだろう。 2階建ての建物のうち1階にはスキー用品などアウトドア用品も収納できるガレージや、書斎、寝室や水回りを、2階にはテラスとLDK、音楽室を配置した。 2階は視界が大きく開けた、開放的なワンルーム空間。 南側は大開口で外と繋がるっているが、テラスを介しているため外部の視線を気にすることなく開放感を味わうことができる。 リビングの壁一面に造作したオープン棚には夫婦が収集した物や本がディスプレイされ、博物館や図書館のよう。 リビングの奥につくった音楽室では、ギターやチェロ、マンドリンや尺八といった楽器の演奏を夫婦で楽しんでいる。 大好きな森を身近に感じながらやりたいことをして暮らす、建主の「好き」が詰まった住まいが完成した。

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Méga 京都府   建築家

食を楽しむ変幻自在な空間

フードデザイナーのアトリエ

下町の交差点に位置する、推定築40年以上のビルの1階をリノベーションしたキッチンスタジオ。 建主はレセプションやイベントへのケータリングを中心に活躍するフードデザイナー。 料理の仕込みや撮影に加えて、いろいろな人とごはんを食べたり、料理を教えたり、雑貨を展示したりと、時にはみんなで食を楽しむ場所にすることを提案。 小さな空間をなるべく有効に利用し、かつフレキシブルに使うため、厨房機器はまとめて配置。 家具は椅子+収納で「ベンチ棚」、窓枠+収納で「窓棚」、作業カウンター+テーブルで「みんなのテーブル」というように役割を兼ねて減らしている。 中央の大きなテーブルは、2つに分けカウンターのように使うこともでき、置き方によって空間の性格がガラリと変わる。 木の家具は設計者がデザインし、建主がDIYで製作した。 一番大きな壁はギャラリーのように、展示のための余白としている。 壁のペンキも自分たちで塗った。 建主が日々、時にはみんなで、「食べるシチュエーションをデザインする」ための場所となっている。

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