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投稿記事
好きなものは「和モダン」「カッコいい感じ」「木の風合い」「ダークな色」「紺色」という奥様。
基本的には奥様にお任せだけど、「畳コーナーはほしい」「浴室は大事」というご主人様。
そんなおふたりの希望を叶えた住まいになりました。
株式会社フォーラス&カンパニー 大阪府 不動産会社
- カラ松間伐材
- タグをクリア
自然と共に暮らす、森のそばの家
森の調査研究を仕事とする、森が大好きな夫婦が建てた「森のそばの家」。 住宅地でありながら近くには原生林があるという絶好の立地。 約115坪の敷地に、建主のライフスタイルを反映した住まいをつくった。 完成したのはシンプルな直方体の、木箱のような家。 外壁には地元北海道産のカラ松の間伐材を張り、荒っぽい木肌が味わいを出して周囲の自然に溶け込んでいる。 家の周囲を木々が囲み、いずれそれらの樹木が大きくなれば、林に囲まれたような住まいとなるだろう。 2階建ての建物のうち1階にはスキー用品などアウトドア用品も収納できるガレージや、書斎、寝室や水回りを、2階にはテラスとLDK、音楽室を配置した。 2階は視界が大きく開けた、開放的なワンルーム空間。 南側は大開口で外と繋がるっているが、テラスを介しているため外部の視線を気にすることなく開放感を味わうことができる。 リビングの壁一面に造作したオープン棚には夫婦が収集した物や本がディスプレイされ、博物館や図書館のよう。 リビングの奥につくった音楽室では、ギターやチェロ、マンドリンや尺八といった楽器の演奏を夫婦で楽しんでいる。 大好きな森を身近に感じながらやりたいことをして暮らす、建主の「好き」が詰まった住まいが完成した。